枠なし表示
~戻る
週刊づらげるげ
※ファイルUPは書込み後になります
PCからUPできるファイルは以下の通りです
画像:UP可
音声:不可
動画:不可
[
削除
]
この投稿には編集パスが設定されていないため、内容の編集は行えません
▼内容コピー用ボックス
景元が姿を消してから一月が過ぎようとしていた。 景元が行方不明になったことは 幕府でも江戸市中でも騒ぎになったが すぐに平穏を取り戻し 何事もなかったかのような日々が続いた。 その間JUNは江戸の町をくまなく探索したが 『過去改変』の元凶はもとより 妖魔の気配すら感じられずにいた。 (おかしいですわね・・・ 絶対にこの時代で何かが起きているはずなのに・・・ それとも私の存在に気づいているのかしら?) さすがのJUNも焦り始めた。 そろそろ現代に戻らないといけない という気持ちも強かった。 それからしばらくたったある日 一つの事件は起きた。 江戸にある商人の屋敷から 大量の金銀財宝が盗まれたというのであった。 その仕業は 以前景元が怪しんでいた盗賊団の手によるものらしく JUNはその犯行を訝しんだ。 しかし、現在の北町奉行である 火野邦忠の計らいで その件はお咎めなしという異例の裁きであった。 というのも 邦忠の息のかかった近江屋という商人と 今回被害を受けた商人はライバル関係であり 邦忠が裏で糸を引いているのではないか? とJUNは風の噂で聞いていたからであった。 JUNは景元の隠れ住む遊郭の一角を訪れた。 「昨今の江戸を騒がせている盗賊団 金さんが睨んだ通りでしたわ」 「うむ・・・やはり儂の目に狂いはなかった・・・」 深く頷いた後 景元はJUNに懇願した。 「その盗賊団に儂が潜入すれば 事件の黒幕が明らかになるやもしれぬ! 今の儂なら誰も気づかれまい!」 JUNは少し考え込んだ後 景元の考えに従った。 盗賊団は密かに新たな人手を探していた。 それは次の仕事が近いことを 意味していたからだった。 ほどなく景元は 『金さん』の名前で盗みを働く流浪の悪党として 盗賊団の一員として迎えられた。 そして潜入してしばらく経ったある日のこと ついに次の標的 商人の屋敷への盗みの計画が明らかになった。
トHOME
<<重要なお知らせ>>
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、
2024年5月末をもってサービスを終了
させていただきます。
詳しくは
■
@peps!サービス終了のお知らせ
■
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。
w
友達に教える
w
[ホムペ作成]
[新着記事]
[編集]
無料ホームページ作成
は@peps!
無料ホムペ素材
も超充実ァ