枠なし表示
~戻る
週刊づらげるげ
※ファイルUPは書込み後になります
PCからUPできるファイルは以下の通りです
画像:UP可
音声:不可
動画:不可
[
削除
]
この投稿には編集パスが設定されていないため、内容の編集は行えません
▼内容コピー用ボックス
JUNがまるで時代劇に出てくるような古びた橋に 差し掛かった時のことだった。 「そこの御仁! 怪しい奴! ここに直れっ!!」 背後から数人の侍が現れたので驚いたJUNだが 怪しい奴がどこにいるかわからず 思わず周囲を見回した。 「そなたのことである!! 何者!? さては人間ではないな・・・!!」 JUNは自分のことを指しているのに初めて気づき 思わず笑ってしまった。 確かに人間ではない・・・死神なのだから。 しかも江戸時代の服装とはまるで異なる 死神装束の姿のままでは 誰がどう見ても怪しい奴にしか見えない。 「人に尋ねる前に まずは自ら名乗り出るのが道理ではありませんこと?」 「何っ・・・!?」 「ぶっ・・・無礼者!!」 次々と怒号が沸き起り刀に手を掛ける者がいる中 それを制して後ろにいた一人の侍が口を開く。 「ははは、妖怪にしては筋が通っておる。 儂は遠山左衛門少尉景元。 北町奉行を仰せつかっている者である」 侍がそう言うが早いか目を輝かせてJUNは口を開いた。 「あらぁ、貴方が本物の金さん!! きゃーっ!! 会いたかったわ!! 私、JUN!! JUNって呼んで〜!!」 いきなり本人を目の前にしてテンションMAXのJUN。 一方の景元は狐につままれたような表情をする。 「きっ・・・金さん???」 「そうよ貴方、遠山の金さんでしょ!? 私ず〜っとファンだったのよ〜!!」 側近の侍達は唖然とし景元は首をかしげる。 しかし危害の加える者ではないと察したのか 手に掛けてある刀をゆっくりと鞘に収めた。 「でもさぁ、金さんって もっと遊び人風だと思っていたのに意外〜」 「そなた、儂のことを金さんと呼ぶのは 実にいただけない それに遊び人とはこれ心外 どなたかと間違いではなかろうか・・・」 「えぇ〜だって北町奉行の遠山左衛門少尉景元でしょ? 他にそんな人いる〜?」 「確かに儂は金四郎と呼ばれておるが 初対面の者から金さんと呼ばれるのは 失礼の極みであるが故・・・」 「そんなもんかなぁ・・・」 JUNは納得しつつも 景元の頭の固さに違和感を覚え始めた。
トHOME
<<重要なお知らせ>>
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、
2024年5月末をもってサービスを終了
させていただきます。
詳しくは
■
@peps!サービス終了のお知らせ
■
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。
w
友達に教える
w
[ホムペ作成]
[新着記事]
[編集]
無料ホームページ作成
は@peps!
無料ホムペ素材
も超充実ァ